洋楽ランダムアクセス~EDMからOldiesまで幅広過ぎ(笑)

Pops FreakサラリーマンのでくのぼーBen慶が好き勝手に洋楽曲を紹介。

#004 ラジオスターの悲劇/ Buggles

高校3年生の受験真っ只中の時期のヒット曲です。

今回はちゃんとイギリスの曲を持ってきましたw
(イギリスで'79年10月にNo.1を記録、
翌年日本の文化放送All Japn Pop 20で、なんと7週間も1位になってます。)

www.youtube.com

この曲の影響度は甚大だった!
その後、コンピューターで音楽を作る活動に入る大きなきっかけとなった曲です。

この無機質なロボットボイス的なVocal、リズムと、
カワイイ系の女性コーラスや、きらびやかなシンセの音
のこの対比感がなんとも言えません。

それまではコンピューターミュージックというと無機質でマニアックなものという
イメージでしたが、

こんな形でワビサビを表現し、しかもポップにしたてることができる、
というのは大きな驚きでした。
(今はまったく常識かもしれませんが、当時は画期的なことでした)
今聴いても十分新鮮ですね。

この曲のヒットの後、メンバー2人がプログレロックグループYesに吸収される形で加入。
ボクはそれがきっかけでプログレに傾倒していくことになります。
(普通と順序が逆w)

この後、'83年、アメリカのCATVでMTV放送開始時の1曲目としてこの曲が流されました。
「ラジオの時代は終わった、これからはテレビの時代だぜ」
って感じでしょうか?
いかし飛ぶ鳥を落とす勢いだったテレビも、いまやネットに押され、
逆に時代遅れだ、と言われる側に立ってしまいました。
時代を感じます。

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#003 ミシェール/ アンドルー・ドナルズ

1回目が70年代、2回目が2010年代と飛びましたが、3回目は間をとって'90年代w
しかも、前回イギリスの話を盛り上げておきながら、なぜかジャマイカ人w

www.youtube.com

アレ?

YouTubeさんよう、Playボタン チョビひげみたいにすんのやめろよwww

 

気を取り直して...

'90年代って新しい音楽ってあまりなかったんですよね。
'80年代までに出てきた音楽を統合したり、クオリティは高かったんですが。
'70年代以前のように新しいジャンルが丸ごと立ち上がったり、ってことはなかった。

そんな中で、「おお、これは新しい!」
強烈なエネルギーを感じ取った曲がこの曲でした。


この曲、リズム的にはレゲエです。
普通、レゲエの曲のイメージって、
・テンポゆったり
・音がほんわか
・メジャー調
・なんとなく始まってなんとなく終わるつかみどころのない曲構成

っていうのが常識だと思ってました。

がっ

その4つすべてを覆して見せたのがこの曲でした。
エッジの利いたマイナー調のレゲエって何よ?
しかも、きっちりAメロ、Bメロ、サビの構成になってるし。

さらにこのBメロからサビへの展開が神ですわ。


ですが、
いわゆる一発屋ってヤツでしょうか...
後が続かなかった。
しかも、新ジャンルとして定着することもなく...
残念です。

何でだろう?
カッコいいと思うんだけどなぁ

もっともっと多くの人に知ってもらいたい曲です。

聴いて損はない名曲ですよ。

ちなみに、日本のFM局キー局でやってた

ポップス・ベスト10で堂々1位になってました。

(1995年2月4日付)

 

まあ、カッコいいんだけど、ボク自身がこういう曲作るのはちょっと無理だなぁ

 


 

あ、CDのリンク探したんだけどもう廃盤みたい。中古しかでてきません...

ゴメンナサイ。

でもボクはCD持ってますよ!貴重品だったんだなw

売らないけど。

 

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#002 Burn/ エリー・ゴールディング

さて、2回目の投稿は前回投稿曲から40年下って2013年の曲w


Deep Purpleのカバーか」とか言ってるそこのオジさん、全然違うからちゃんと聞いてくださいw

ボクはこの曲は21世紀に入ってからの一番の神曲だと思ってます。
EDM(Electric Dance Music)に大きく傾倒する決定打になったとも言える曲。

すごいと感じている理由は、

1) 重低音がカッコよく出ていて、打ち込みでありながら迫力でアナログ曲を完全に超えたなと。
それまでの打ち込み曲のイメージは、ピコピコ、シャカシャカで、ノリはいいが、迫力はエレキギター、のロック曲に勝てるはずがない、と思ってました。これは一線を超えたなと。

2) 重厚なベース音の上にカワイイ系の声質の女性Vocalを乗せて来た!
これはそれまでの洋楽になかったパターン。当然萌え好きのボクは完全ノックアウトw
音が重厚なのと、歌詞や歌い方がカッコいいのとで、タダの萌え系ネタ曲にならず、めっちゃカッコいい!

3) 静と動の対照、音数が少ないのに迫力と重厚さが途切れない

それまでの電子音楽は、テクニックを使うことが目的で、「新しいぞ、すごいだろ」というところに価値があったと思う。
この曲では電子的なテクニックを使うことはあくまで手段であって、それによって表現する世界をドンと示された形。
それも、決してアナログ楽器では表現できない世界を。
打ち込み音楽を「ニセモノ」と揶揄してる人もいるが、そんなことは超越してしまったのだ。


さて、この曲、全英チャートでは1位になってるんだが、アメリカではさほどHitせず、その影響か、日本でもあまり浸透してないのが残念。
思うんだが、60年代以後は、新しい音楽はイギリスがリードしてきていると思う。
ロックもダンスビートもイギリスのものの方が日本人の好みだと思うんだが。
ということで、このblogでは日本であまり知られていないイギリスのHit曲もどんどん紹介していきますんで是非是非チェックして、ボクと同じような衝撃体験をしてください。

ところで昔はイギリスのチャートの情報も最新ヒットの音もなかなか聞くことができなかったけど、今はネットでリアルタイムにチェックできる。すばらしい時代になったものだ。だいたい毎月チェックするようにしてる。
この曲もチェックしてなかったら出会えなかったかもしれない。

それにしても、この再生数はすごい。12億回!
世界中に浸透してますよ。
この曲の良さがわからないとは、日本はガラパゴスだな。

今、洋楽カバーをEDMアレンジする活動をしてるけど、なかなかこの曲のような重厚なサウンドにできないんだよな。
大きな目標です。



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#001 僕はロックンローラー/ ミッシェルポルナレフ

初めまして。 でくのぼーBen慶です。 洋楽Pops好きのサラリーマンオヤジです。

2010年代のEDMから1960年代のオールディーズまで、幅広くPopsを聴いてる筋金入りのPops Freakです!

大好きが高じてホームページ作っちゃったり。

MUSIC TIME MACHINE PROJECT

それでも飽き足らず、ついに好きな曲について語るblogを始めてしまいました!

同じようなPops Freakのみんさんとつながり、語り合いたいと思っています。

ご感想コメントは是非このTwitterにもよろしくお願いします。

でくのぼーBen慶(点五P)@producerdec

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さて、記念すべき第1回目の投稿はコレ! 

www.youtube.com

この曲は、ボクが中学一年のとき、初めて買った洋楽シングルレコードなのです。(歳がわかる(笑))

いきなりフランス語の曲で、若い人は何だろう、って思うかもしれないけど、同世代の方はきっと「なつかしー!!」って感じでしょう。 '70年代の中ごろまで、結構フランス語の曲が日本でもヒットしてましたよね。

若い人は「ポルナレフ」っていうと、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくるジャン=ピエール・ポルナレフの方を思い浮かべるでしょうが。 もちろん、このミッシェル・ポルナレフから取ったネーミングに違いありません。 ジョジョが好きな人達にも是非聞いてほしいですね。

話がそれましたが... ミッシェル・ポルナレフ、というと「シェリーに口づけ」の方が圧倒的に有名ですが、ボクはこの曲の方を押します! このイントロのミュートが効いたギターアルペジオが最高に好きで。 高校に入ってからエレキギター買ってもらったときに、このイントロをマネしまくってました。

その後21世紀にになり、レコードもプレーヤーも捨ててしまってから、ふと聴きたくなったんで、このベストCDを買ったわけなんですよ。


 

 

ところがぁーーーーー!!!!

 

肝心の「僕はロックンローラー」が入ってないじゃないか!!!!

えええええ!!!

そんなんでベストって名乗るなよ!!!

 

仕方ないんで、オリジナルアルバム買い足しました。コレ。

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ちょうどレーベルが変わったのかな。 「愛の伝説」や「悲しみのロマンス」も入ってなかったからちょうどよかった。ふー。 みなさんも気を付けてくださいね。 ではでは。

 

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